沖縄県伝統工芸士の仲嶺盛文氏製作、江戸与那城型の三線です。 材は上質の最高級カミゲン黒木で、八重山黒木並の良材で製作された棹になります。塗りはスンチー塗りです。 所々に鶉目が入っており、画像では上手く写せませんでしたが、非常に綺麗な材で、型のバランスも美しく、さすが沖縄県伝統工芸士、仲嶺氏作の貴重な三線です。 皮張りも仲嶺氏による手張りで、特上皮を張ってもらっており、チーガも特別に手作りされたケヤキのチーガが使われています。 カラクイは高級天然材と黒木のスイムディ型です。 通常使い弾きによる細かな擦り跡はございますが、大切に扱っていたため、目立つ傷や割れはなく、もちろん捻り反りもありません。 音は個人主観になりますが、江戸ユナーらしく高音はもちろん、中低音もしっかり鳴る気持ちの良い響きです。 こちらの棹は特別に仲嶺氏の銘入りを施し、もちろん沖縄県三線製作事業協同組合のナンバリングもされております。 また、購入時の価格、スペックも記入された品質シートございます。ご購入の際は同封致します。 どなたか末永く弾いて頂けたらと思い出品致しました。 一生、また次の代と受け継がれていくにふさわしい沖縄県の三線職人名工作による上等三線です。 こちらは、美品ではありますが、あくまでもとしてご理解の上、宜しくお願い致します。 また、発送の際は黒のセミハードケースにお入れし、段ボールに厳重梱包して発送致します。