Provoke: Between Protest and Performance: Photography in Japan 1960/1975 プロヴォークは、「思想のための挑発的資料」という位置づけのもと、批評家の多木浩二、詩人の岡田隆彦、写真家・写真批評家の中平卓馬、写真家の高梨豊により立ち上げられ、2号からは写真家の森山大道（1938年）が参加。 顔ぶれからもわかるように、批評の対象は写真という領域にとどまらず、芸術や文化全般、政治・思想の領域までに及びます。サブタイトルの「思想のための挑発的資料」という言葉が、彼らのスタンスを端的に象徴しています。 中平や森山の代名詞ともいえる「アレ・ブレ・ボケ」と称される粒子の粗い不鮮明なモノクロ写真は、政治や革命の色が濃厚だった当時の世相を鮮烈に映し出すことに一役買っています。 表紙の写真は1964年に東松照明が新宿で撮影した中平卓馬の若かりし日の姿。 絶版 プレミアム書籍 ------------------------------------------------ ■状態 画像参照ください ※（あくまで品ですので、新品をお求めや、細かい神経質な方はご遠慮下さい） #多木浩二 #岡田隆彦 #東松照明 #中平卓馬 #高梨豊 #森山大道 #荒木経惟 #絶版 #希少本