ロータスの7Sで、素材がニッケルシルバーのタイプです。 カップ内がサテン仕上げになっている最近のタイプです。 ニッケルシルバーの特徴をサイトでは以下のように記されています。 ・音の安定性が向上 ・高音域の難しい跳躍も、高い精度で的確にヒットします ・指向性の高い、明るいサウンド ・アーティキュレーションに「ポップさ」をもたらします Sカップについて、サイト内の面白い説明が以下のとおりです。 昔からあるセリフを知っていますか？「究極のリードマウスピース！音域を広げることができます。素晴らしく、大きな音がする！」 “究極”という言葉は非常に主観的なものですが、このマウスピースはそれに最も近いものかもしれません。 このマウスピースは浅いカップにもかかわらず、高音域から低音域のF#まで広い範囲で、驚くほど豊かな音色を奏でます。多くの人が聴きたいと思うリードマウスピースとは、こういうもの…。一音一音がキラキラとした花火のようでありながら、骨太なサウンドです。 リードプレイや高音域のソロでも、穏やかな場面になったらとてもクリアな音が出せるのが、このマウスピースの真骨頂です。ただしそれは、あなたがアクセルを踏んで火炎放射器のようになる時までの話です。その時のサウンドの大きさには、メンバーが歓喜の声を上げるでしょう。覚悟してください！ スロートサイズ 3.8㎜(#24から25の間) 最後に個人的な感想です。 7というサイズ感について、サイト上ではBachの7～10 1/2相当と説明されていますが、実際のカップ内径が16.3㎜ですので、普段7を使用される方は大丈夫かもしれませんが、10 1/2サイズのユーザーには大き過ぎて違和感があります。 私はそれで断念しました…。参考まで。 ※試奏のみの新品同様です。約３万円で購入しました。(ニッケル製は真鍮製より価格が高いです) 種類...トランペット アクセサリー・パーツ...マウスピース