ご覧いただきありがとうございます。 祖父の収蔵品を整理のため出品します。 ご興味ある方にお譲りします。 箱付きでお譲りいたします。 商品説明 明(1368-1644)にイタリアから中国に伝わった嗅ぎ煙草は中国で上流社会を中心に大流行した。当初は輸入された鼻煙箱で持ち運ばれたが、欧州と比べて湿気の多い中国では高価な嗅ぎ煙草が湿気ってしまうため、密封度の高い壺状の容器が必要になった。はじめはガラスの小瓶が使われて鼻煙壺の原型となった。 清(1644-1912)の時代に最盛期を迎え、携帯用の容器から芸術性を競う物へと変化した。その時代には北京の宮廷内に鼻煙壺を専門に作る工房もあった。そこで作られる物は「官料鼻煙壺」として家臣への褒美や外交時の手土産などに使われた。この時代の物は高価な美術品的価値があり、諸外国でも珍重されている。逆輸入の形でヨーロッパに伝わった鼻煙壺は香水瓶に影響を与えて、その形を伝えている。 サイズ　約95.2mm×58.4mm×33.3mm 重さ　約132.0g 専門機関の鑑定は受けておりませんので詳細は不明です。 磁石には反応しません。 状態は画像でご確認の上、ご納得いただいた方のみご購入ください。 撮影時、照明により実際の色合いとは差が生じる場合がありますので、掲載写真をよくご確認の上でご判断ください。 商品の時代、作家、素材は100%保証できるものではありません。ご自身でよくお考えの上、ご判断ください。